美髪矯正は、内部結合強化という化学反応を使い内部の純粋な結合を生かし再結合させ髪質改善するプロの技術力を言います。
なので、特殊トリートメントを使い美髪を装う疑似作用の技術は美髪矯正とは言いません。
結合から美髪を整えて髪質改善する技術なので、酸性縮毛矯正を利用してシステアミンやGMTなどの薬品が残る物も正しいものではないということです。
美髪矯正は結合から矯正する
毛髪を美髪にするには、何かを入れて美髪にするとか、残留した薬品が内部密度を上げて美髪にするとか、このような考え方はNGです。
どんな場合でも、プロの考えは、結合から美髪にしなければ安定した美髪にはたどり着かないというものです。
例えば
健康毛に髪質改善をするといいトリートメント剤を入れた場合、毛髪内部には、トリートメント剤が入り込むポケットが出来上がります。
このように何か物が入ればそこには、ダメージホールと呼ばれるポケットが出来るのです。
特殊トリートメント注入はNG
毛髪が乾燥するとか、うねるとか、その原因は毛髪内にできた空洞なのですが、健康毛に入れれば、美容師がダメージホールを作っているということになるのです。
ダメージホールは、このように膨らみが出るものです。うねりなども伴いこうなります。
結合から直す
これを結合から直すには、毛髪内部の残留物質を取り除くことが重要です。入れられたものを取り除かなければ、内部の結合因子が正常に働きません!なので、正しいと思い入れてきた特殊トリートメントはすべてごみなのです。
内部を奇麗にし再結合を促せば美しい美髪が現れます。
髪自体の膨らみや癖がなくなっていますね。
結合から正しく矯正する
美髪矯正は、結合から正しく矯正する技術力が本物の技術力です。
乱れた結合を美髪形状に整えながら再結合させること!
でも、どんな環境に薬品をコントロールしなければならないかすらわかりませんよね。
今までの薬品操作では、アイロンをかけてもうまく仕上がらなかったでしょう。
だから、皆様は、特殊トリートメント無しで美髪にできないと思い込んでいます。
なので、今後正しい美髪矯正を行いたいサロン様は、正しい還元酸化の法則とアイロンテクニックを覚えることをお勧めいたします。
ここが出来てしまえば、結合から美髪を作っているといえるようになります。
美髪矯正はダメージホールを結合安定で消す
薬品を使う多くの美容技術では、ほとんどの技術で薬品を毛髪内部に浸透させるという行為が発生します。薬品を中に入れるという行為です。
薬品のpHが高くなるほど、毛髪は、膨潤して、毛髪内部に入り込むわけですが、これが、ダメージホールを作る一番の原因となります。